ドレープカーテンの選び方
一般的なカーテンは2枚組になっており、レースなどの薄手の生地でできたカーテンが窓側にあります。そして内側のお部屋に面した方には厚手のカーテンがかけられています。この内側にあるカーテンをドレープカーテンと呼びます。
ドレープカーテンのドレープという言葉はカーテンが自らの生地の重みで自然に波打った様を指しています。
ドレープカーテンは遮光性の高い生地を使うことが多く、昼間は日光を取り入れるために開けられ、夜は部屋の光が外部に漏れないように閉じるように使われます。
こうすることにより光の量を調節したり、目隠しとして重要な役割を果たします。
またドレープカーテンが波打って作り出すひだは断熱効果があり、室温を調節する役目を果たしてくれますのでリビングや寝室など人の集まる場所にはもちろん、お部屋の窓には必要不可欠なカーテンと言えます。
そんなドレープカーテンはデザイン性も重要ではありますが、使用する生地の機能性に注目して選ぶこともお勧めです。
例えば防音性の優れた生地を使用することで、小さなお子様やペットを飼われているご家庭では騒音などを軽減することができます。
さらに、台所のドレープカーテンに防炎加工生地を使用することで、万が一の災害を最小限にとどめることにつながります。
ドレープカーテンの生地をお部屋の用途によって使い分けることで、お部屋での時間をより快適に過ごすことができるのです。